女性の更年期障害について
女性は閉経前後、いわゆる更年期になると、からだに不調を覚えることが少なくありません。いわゆる更年期障害です。
これは、女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が減り、ホルモン全体のバランスが乱れて起こるもので、個人差はありますが、顔面紅潮や頭痛、頭重、倦怠感、動悸、肩凝りなどの症状を感じます。
ただし、これらの症状は老化の一過程で、病気とはいえず、不定愁訴と呼ばれています。
更年期障害は、女性にとってはつらいものですが、欧米諸国に比べると、日本女性の更年期障害は比較的おだやかだということが知られています。
そして、その理由は、日常生活に大豆食品がとり入れられていて、大豆に含まれているイソフラボンを多く摂取しているからだといわれています。
イソフラボンの分子構造は、女性ホルモンのエストロゲンによく似ています。
このため、イソフラボンを摂取していると、エストロゲンの減少をカバーすることができるのです。
イソフラボンは植物性化合物ですが、人間のエストロゲンと同じような働きを持っています。
その効力は、エストロゲンの1000分の1くらいですが、大豆製品などをとった場合、血液中のイソフラボン濃度は、エストロゲン濃度の1000倍も高くなり、エストロゲン減少による弊害をくい止めることが可能になるのです。
イソフラボンは、薬ではありませんが、更年期障害のさまざまな症状に効くことは、はっきりと分かっています。
そろそろ更年期かもしれないと感じ始めている年齢の人、すでに更年期を迎えた人はもちろん、若い人も、もっとイソフラボンに注目してみましょう。
更年期障害が少しでも軽くなれば幸いですし、もし、障害を未然に防ぐことができれば、それに越したことはありません。
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