イソフラボンは抗ガン作用がある?
ガンは、現在、日本人の死亡原因のトップを占めている恐ろしい病気です。
ガンは、その発生した部位によって、肺ガンとか胃ガン、乳ガン、子宮ガン、前立腺ガンなどに区別されていますが、いずれも、悪性の腫瘍です。
腫瘍というのは、体の細胞から発生して増殖し、しこりとなるものをいいます。
腫瘍のなかには、腺桂や脂肪睦、ポリープなど、ある程度大きくなると増殖が止まってしまうものもあり、これは良性睦瘍といって、人間の生命を奪うことはありません。
ところが、ガンは、無限に増殖を続け、発生したところから離れた他の組織にまで転移することも多く、放っておけば最終的には死に至ります。
ガンの原因は、遺伝も関係しているといわれていますが、ほとんどの場合、タバコ、放射線や紫外線、発ガン性を持つ各種の食品など外からの原因、あるいはウイルスによって引き起こされます。
ホルモン関連では、エストロゲンが減少すると前立腺ガンの抑制力が弱くなり、逆に過剰だと乳ガンになりやすいことが知られています。
イソフラボンには、こうしたホルモンに関係したガンを予防する働きがあります。
イソフラボンの抗ガン作用に関する研究が進められてきた背景には、大豆食品をよくとっている日本人と欧米人では、発生するガンの種類や進行の具合が違うことへの注目がありました。
すなわち、日本人は、欧米人に比べ、ホルモンに関係するガン発生率が少なく、
前立腺ガンの場合には、発病しても増殖や転移があまり見られず、死亡に至る率が少なかったのです。
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