イソフラボンで動脈硬化を予防
動脈硬化は、動脈の壁が弾力を失って、そこに脂肪がたまったり石灰が付着し、血液の通り道が狭くなってしまう症状です。
老化現象のひとつですから、型成代、あるいは40歳代を越えると、だれにでも起こってきますが、進行すると、脳卒中や狭心症、心筋梗塞など命にかかわる病気を招きます。
動脈硬化の危険因子は、高血庄、コレステロール、喫煙、肥満、糖尿病、ストレスなどです。
動脈硬化を促進するのは、悪玉コレステロールと呼ばれるLDLコレステールです。
これに対し、血管壁からLDLコレステロールを排除するのはHDLコレステロールで、こちらは善玉コレステロールと呼ばれます。
イソフラボンには血圧の上昇を防ぐとともに、HDLコレステロールを減らさずに、LDLコレステロールを減らします。
つまり、動脈硬化の予防や進行を抑えるのに、イソフラボンはたいへん有効なのです。
動脈硬化は、加齢とともにだれにでも起こるといいましたが、これを男女比で見ると、40歳前半くらいまでは、女性のほうが総コレステロール値が低く、HDLコレステロール値が高い傾向にあります。
つまり、男性のほうが動脈硬化が進行する危険が大きいということです。
ところが、閉経を迎えるころになると、女性のコレステロール値が次第に上昇してきます。
これは、更年期になり、エストロゲンの分泌が減ってきたためです。
これまで、総コレステロール値が低く、HDLコレステロール値が高かったのは、エストロゲンのおかげだったのに、その抑制力がなくなってしまったのです。
閉経後、動脈硬化の進行を防ぐには、エストロゲンに似た働きをするイソフラボンを積極的に摂取するのがよい方法です。
また、血管をきれいにするレシチンもあわせてとるとよいでしょう。
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